精密機械技術者になる為の道

精密機械技術者を目指せる大学の選び方

工学部と理工学部の違い

工学部

工学とは、数学や自然科学などの、既にある科学技術を応用して、いかにして私達の生活をより豊かにすることが出来るか考え研究し、便利な道具を開発していけるよう学ぶ分野です。
主に、ものづくりに関した専門的な知識や技術を持った技術者、つまりいわゆるエンジニアを目指す方が学ぶ学部と言えるでしょう。
ものづくりの具体例としては、普段使っているスマートフォンを、より小さく、よりデータ量を多く、より解像度を上げるにはどうすればいいかを考え設計します。
ちなみに工学では時には社会科学や人文科学における知識知見を用いて、技術構築や製品の発明に活かすことがあります。つまり、工学はそれのみの知識だけでなく、周辺学問分野の知識を応用して発展する為、時代とともに工学の定義は移り変わっていっています。

理工学部

理工学とは、「工学」と「理学」の両方を勉強する学部です。工学については上で説明した通りです。理学とは、物理や数学の学問を追求し、自然界の法則や仕組みについて探求する学問のことです。それら2つの学問を組み合わせた理工学部では、遺伝子工学やナノテクノロジーについてなどが研究されています。
社会全体としては、そのような小さなものだけではなく、例えばNASAでは宇宙の仕組みやブラックホールについての理学での研究が成され、工学の知識によってロケットが作られたりなどしています。
「なにかを創造したい」という工学の分野から、「もっとさらに深く研究したい」という研究欲を持つ方に向けた学問と言えます。
ただ、理学を兼ね備えているからと言って工学部よりも決して先んじているというわけではありませんし、実際には学科が似通っている事も多くあるので、大学の学部として学ぶ分には大きな差異はあまりありません。


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